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2017年 06月 14日

新しいナビゲーションツールを提供するPolyWorks® 2017をInnovMetricが発売

2017年6月14日、カナダ、ケベック州ケベックシティ – ユニバーサル3D計測ソフトウェアソリューションのリーディングプロバイダーであるInnovMetric Software Inc.は、ユニバーサル3D計測ソフトウェアプラットフォームの最新版となる PolyWorks® 2017をリリースしました。PolyWorks 2017は、”検査の共有化”を1つのテーマとしており、 ポータブル測定機とCNC三次元測定機の測定者全員が望んでいる “検査データおよび検査プロジェクトの共有“を実現します。 部署内、及び顧客、サプライヤー間で多数の寸法や幾何公差などの検査結果を共有して管理することが可能となりました。さらには航空機部品といった大きな製品を検査する時に非常に有効となる機能やCNC三次元測定機による検査で便利なリアルタイム干渉検出機能が搭載されました。

検査項目と結果をより見やすく、より簡単に共有

「製造プロセス及びそのプロセスによって作られた製品の良し悪しを判断するために、測定者は正しい手順で測定を進める必要があり、さらにその測定結果を関係者に正確にフィードバックすることが求められます。そして製造担当者がそのフィードバックを基に製造プロセスや設計を見直す必要があるかを確認します。3D測定プロジェクトでしばしば頭を悩ませることの1つに、2D図面に書かれた検査項目と3D測定の検査結果の照らし合わせに時間がかかってしまうという悩みがあります。広範囲におよぶ3D測定結果を1枚の紙でレポートするというのは、解釈する側にとっても時間とストレスがかかり、非効率的なものとなりかねません。多くの場合、3D測定結果のレポートを読むだけでは具体的な情報をつかむことが難しく、測定者と何度もコミュニケーションを重ねて相互に確認をとる必要があります。」とInnovMetric代表取締役Marc Soucyは述べています。「PolyWorks 2017の新機能により、PolyWorks|Inspector™ 3D測定プロジェクトそのものが検査レポートになる時がきました。測定者が3D検査結果をそのまま3Dで伝えられるようにすることは、その企業にとって大きな生産性の向上が保証されます。なぜなら、これは測定者だけの恩恵ではなく情報を受け取る側にも大きなメリットだからです。新しいナビゲーションツールを使うことで3D測定結果のシェアがより簡単に出来るのです。

PolyWorks|Inspector™または無償のPolyWorks|Viewer™を使用して、測定者と製造担当者は以下のことが可能となります:

  • 分類項目の追加、ソートによる絞り込みといった測定者によるレポートカスタマイズが柔軟に可能です。機能も豊富で柔軟性が高いので初回品検査レポートを作成するのに最適なツールです。
  • ノギスでの測定結果をリストに追加するといった項目のカスタマイズが可能です。
  • コントロールビューと呼ばれる新機能で、大きな検査プロジェクト全体を小さなグループに安易に分割、管理が可能です。
  • 1つ1つの検査項目に特定の位置合わせや座標系を持たせることが可能です。この新機能により、1つの画面上に複数の座標系を持たせた表示やレポート作成が可能となりました。
  • 必要な情報のみ表示するフィルタリング、重要な結果を強調表示や測定結果に基づいた並べ替えが可能です。
  • 検査結果を3Dで確認する時、適切な視点を自動的に表示することが可能です。
  • さらにはこれらのレポートを自動的に生成することが可能です。

大規模な測定に必要な新機能

InnovMetricは、航空宇宙、造船所、エネルギー産業などで大規模な構造物を組み立てて検査するお客様にとって非常に有効な新機能をリリースします。ユーザーは以下のことが可能となります

  • レーザートラッカーの測定機リストを事前定義し、複数のトラッカーを同時に接続することが可能です。アセンブリ作業中にリアルタイムで使用するトラッカーを瞬時に切り替え、測定したリフレクターのデジタル座標値をフィードバックすることが可能です。
  • サーフェス、軸、点といった異なる要素を同時に使用した位置合わせをすることが可能です。 この新機能は、それぞれの要素をどの方向で位置合わせするか、比重を付けるかといったユーザーの細かいニーズに応えることができる非常にパワフルで柔軟性のある機能です。
  • 先に現物のサーフェスの形状測定を実施し、あとからCADモデルを使用した比較検査、輪郭度検査などをすることが可能です。 

CNC 三次元測定機用検査プロジェクトでのリアルタイム干渉解析機能

製品や固定具とCMMのツールとの干渉を検出する解析機能が新しく搭載され、CNC三次元測定機のプローブパスやレーザースキャンパスを設定する測定者は、干渉の問題がある場合にシーケンスエディタと3D 画面上で視覚的に把握することが可能です。

2つの大きな技術革新により、PolyWorksの干渉解析機能は競合するCMMソフトウェア製品と一線を画しました。

  • 新しい測定オブジェクトをシーケンスに追加、編集している間もPolyWorksの干渉解析は常にリアルタイムで行われます。これによりオペレータは直ちに問題のあるツールパスを修正し、潜在的な干渉を回避できます。
  • PolyWorksの干渉解析は、オフラインでもオンラインでも実行されるので、シーケンスに含まれていない測定を測定者が開始したとしても、直ちに干渉の可能性を警告します。従来、この機能は他のソフトウェアではオフラインだけの機能として提供されていました。

 

InnovMetric Softwareについて

1994年創設のInnovMetric Software Inc.は、カナダ、ケベック州ケベックシティを本社とし全世界に支社を持つ、ユニバーサル3D計測ソフトウェアソリューションのリーディングプロバイダーです。エンジニアリングと製造用途での3D計測テクノロジーのメリットを最大限に引き出すInnovMetricの PolyWorks® ソフトウェアソリューションとテクニカルサービスは、製造業界の世界的企業 (トヨタ、GM、フォルクスワーゲン、ホンダ、BMW、ダイムラー、フォード、ロールスロイス、プラット・アンド・ホイットニー、ボーイング、エンブラエル、ボンバルディア、アップル、およびその他多数) からの信頼を獲得しています。

支社とジョイントベンチャーを含め、世界14カ国(カナダ、米国、メキシコ、ブラジル、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、スウェーデン、トルコ、インド、タイ、中国、日本)に250名を超える社員を擁しています。